アパレル販売から事務職やITのお仕事に転職する方法!未経験でも求人はある?

人と接するのが好きでアパレル販売の仕事をしているけれど、激務が不満となって転職を考えているという人は少なくありません。仕事上、生活リズムが不規則になりやすいので、ストレスや肌荒れで困ることもあるはずです。
もし転職するなら、もう少し落ち着いた環境で仕事ができたら良いなと思うことはないでしょうか。そんな人におすすめの職種が事務職やIT職です。
この記事では、事務職やIT職に転職するときのポイントについて解説しています。アパレルのスキルを活かしつつ、落ち着いた職場で働くことに興味がある場合は、ぜひ参考にしてみてください。

アパレルから事務やITのお仕事に転職する前に知っておきたいこと


アパレル販売の仕事は、表向きでは華やかな職業ですが仕事の辛さから転職を考えているという人も少なくありません。アパレルからの転職でよく候補に挙がる職業は、デスクワークがメインの事務職です。事務職には、アパレルと違って残業が少なく、就業時間が規則的で予定を立てやすいというメリットがあります。また、座り仕事なので足への負担が少ないです。周りの人のサポートがメインになる職種ですので、ミスの発見や気の利いた対応で感謝されることもあり、人によっては大きなやりがいに繋がるでしょう。

しかし、落ち着いて仕事ができる反面、単調な作業が多いため人によっては物足りなさを感じる可能性があります。また、就職や転職で人気がある職種なので競争率が高めです。

事務職の平均時給は、アルバイト・派遣の場合は約1400円で、日給に換算すると大体1万1500円になります。アパレルの場合は平均時給が900円程度なので、事務職の方が給与は高くなるといえます。また、事務職の正社員で経験を積めば、月給が30万円前後になることも見込まれます。アパレル正社員の月給は20万円前後なので、事務職に転職した方が将来的に収入は上がる可能性が高いです。

もう一方の選択肢として、IT職を選ぶのもおすすめです。アパレルにありがちな立ちっぱなしの仕事はほとんどなく、休みも安定して取れることが多いです。また、実務経験と専門スキルが身につくため、将来的に転職することになっても有利に働きます。勤務時間は、朝ゆっくりな傾向が強いので、10時始業の会社もあります。休日は完全週休2日制で、土日祝は休みという会社が多数派です。IT職は残業が多いイメージがありますが、必ずというわけではなく仕事の状況による部分が大きいようです。

その反面、パソコンを凝視する時間が長くなるため、目が疲れたり、姿勢が悪くなったりすることがあります。また、会社にもよりますが、仕事中のコミュニケーションが少なくなる可能性があります。

IT技術は今も進化し続けているため、常に最先端のスキルを学び続けなければならない部分は大変です。しかし、自分が関わったシステムが実際に人の役に立っている様子を見ると、やりがいを感じられるでしょう。IT職の平均月給は30~50万円前後なので、アパレルに比べると収入は上がります。また、実力やITの職種によっても給与が変わってくるため、自分のスキルを高めることで、もっと収入を上げることも可能です。

未経験でも求人はある?

アパレルから事務職やIT職への転職を考えるなら、未経験でも応募できる求人があるかどうかは重要なポイントです。結論を言うと、未経験でも応募できる求人はあります。

事務職の場合、求人によっては年齢制限や実務経験などの条件が設定されている場合があります。しかし、大半の仕事の内容は覚えやすいものであるため、未経験でも応募できる求人は多いです。事務職の仕事は会社によって内容は様々ですが、基本的には来客・電話対応やデータ入力などが業務のメインになることがほとんどです。事務職の中でも、営業事務の求人はコミュニケーション能力が重視される傾向にあり、アパレルの接客スキルが転職先で評価されやすいためおすすめです。

IT職にも未経験者OKの求人があります。エンジニアは専門職なので、基本的に実務経験者が優遇されます。しかし、応募者の年齢が20代など若い場合は、将来性を期待して採用する会社も中には存在します。仕事をこなしていくための勉強が大変ですが、IT関連の資格を取得できるなど自分のスキルアップに繋がります。また、IT職の中でも営業やマーケティングを選ぶという選択肢もあります。エンジニアと違って専門知識や特別な資格は求められないため、未経験者でも挑戦しやすい職種です。

事務職やIT職はどちらもオフィスで仕事をするので、求人を探すときはオフィス街と呼ばれているエリアを勤務地にして探すのがおすすめです。例えば、大阪なら梅田や心斎橋、東京なら丸の内といったところです。IT企業は渋谷や五反田に多いです。

志望動機や自己PR、転職理由の回答方法

転職活動の成功と失敗を大きく分けるのは面接です。内定をもらうには、説得力のある志望動機や自己PR、転職の理由を採用担当者に伝えられるかが重要になります。せっかく良い求人に出会ったとしても、肝心の面接が通らなければ意味がないため、面接対策をしておくことは大切です。

志望動機は、どんな意欲を持って求人に応募してきたかを書く部分です。上手くアピールできれば、やる気がある人材だという良い印象を相手に持ってもらえます。志望動機を書くときのポイントは、志望する理由、アパレルで身に着いた能力が新しい仕事でどう活きるのか、どのように働いていきたいかなどの内容を中心に書くことです。志望理由の例としては、「表舞台である販売を支える裏方の業務の重要性に気づき、興味が沸いたため志望した」などの内容にすると、やる気を持って志望したことが採用担当者に伝わるでしょう。

自己PRでは、あなたを採用することで会社にとってどんなメリットがあるのかを書きます。例えば、事務職にはデスクワーク以外にも来客対応や電話などの人と接する業務があります。アパレル販売で身についた高いコミュニケーション力が事務職にも活きることを自己PRとして書けるでしょう。また、IT職もプロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーション力が重要になります。接客業で養ったコミュニケーション力の高さに加えて、未経験の仕事でも積極的に覚えていきたいというやる気の高さを自己PRで打ち出せると採用される確率が高まるでしょう。

面接では、応募者の転職理由、やる気の度合いが主に見られます。就業時間が安定している・休日が多いなどの勤務条件が良いという理由は、本心だとしてもやる気がない印象を与えてしまい、採用を遠ざける可能性があります。面接対策では、自分を採用することで相手にとってどんなメリットがあるのかを伝えられる内容を考えることが重要です。

アパレルから事務職へ転職するのが向いている人はどんなタイプ?

アパレルと事務職は仕事の内容が全然違う職業です。アパレルは人前に出て活発に動くことが多いですが、事務職はじっと同じ場所で単純な業務を行うことがほとんどです。アパレルと事務職では仕事環境にギャップがあるため、合わないと感じる人もいるでしょう。

どんな人が事務職に向いているかというと、例えば、単純作業が得意、裏方で誰かをサポートするのが好き、落ち着いた勤務環境で仕事がしたい人です。逆に、単調な作業が苦手、裏方より表側に立ちたい、お客さんと触れ合える環境で仕事がしたいなど、自らアクティブに動き回りたいタイプだと、あまり事務は向かないでしょう。

事務職は黙々と作業をこなしていく業務が多いです。アパレルの華やかさやお客さんから直接お礼を言ってもらえることにやりがいを感じる人は、物足りないと思う可能性があります。自分の性格と事務職の仕事が本当に合っているのかよく考えた上で転職活動を始める方が、あとで後悔することがないでしょう。

まとめ

アパレルから転職するなら、勤務条件や給与が良い事務職やIT職がおすすめです。販売とは異なる分野の仕事ですが、アパレルで身についたコミュニケーション力が業務で活かせます。また、未経験でもOKな求人が出ているため、採用担当者に上手にアピールさえできれば実務経験がなくても採用される可能性があります。

年齢は若い方が将来性を買ってもらえるという面もあるので、転職を考えているなら決断は早めにした方が良いでしょう。